QUALITY & RELIEF
品質と安全
家づくりの特徴
私は平成7年の阪神淡路大震災を大阪で経験しました。その当時3階建てのアパート
に住んでいたのですが、1月17日早朝にドーンという音と共に布団から飛び起き、しかしガタガタと大きな音と揺れにびっくりして、すぐにもう一度布団の中に頭からかぶり、恐怖に怯えたことを思い出します。
揺れが止まり、まずは滋賀県の実家に電話をしましたがつながらず、近所に住む友人にもつながらず、またテレビはパニック状態。当時大学生だったので大学へ行けばと思い向かいましたが、校舎のガラスは全て割れ、外壁も剥がれ落ちている、そんな状況でした。
しばらくして落ち着いてからテレビをつけると、阪神高速道路は倒れ、住宅もビルも崩壊、そして街中に火災が起こり、この地震の被害の大きさを目の当たりにして、非現実的な感覚と自分では何もできない無力さを実感したのを憶えています。
数年後この住宅業界に飛び込んだのですが、震災当時を思い出し、『絶対に地震に強い家を造る!』という強い信念のもとで、30年間家づくりに携わっています。
QUALITY & RELIEF
01
地震に強い家
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本当に強い家とは、地震の揺れで倒壊しないことはもちろん、地震のあとも安心して住み続けることのできる住まいです。私たちがつくる家は地震の揺れを吸収し、繰り返される地震動にも耐えられる高い耐震性能を備えています。
国土交通省では震度7の揺れが2回続くような震災で建物の倒壊を防ぐには現行の約1.5倍の強度が必要であることが報告されています。また繰り返される地震動に耐えるためには『耐震』だけでなく、『制震』や『基礎の強さ』が必要となります。
よってウェルホームは建築基準法の耐震性の1.5倍である耐震等級3を標準装備しており、お客様には安心して地震に強い家に住んでいただけます。
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02
高断熱・省エネの家
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ウェルホームは『優れた断熱性能と省エネ』を実現するとともに、健康な暮らしをしていただけるよう断熱性能の基準値をクリアした住まいをお届けします。
日本の新築住宅は近年の様々な調査・研究によって、本当に快適に暮らしていくためには、より高い断熱性能が必要であることがわかってきました。
ウェルホームは政府が推奨しているエコ住宅『ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)』と同レベルの断熱仕様と高断熱サッシを組み合わせ、優れた断熱性能を実現した住宅です。外皮面積あたりの熱損失量を示す外皮平均熱貫流率UA値)でみると、ZEH基準は 0.6W/㎡Kを大幅にクリアした 0.47W/㎡Kに設定しています。
高レベルの断熱性能を有する住まいは、四季を通じて快適で健康に配慮した家だとわかりました。あともう一つ大きなメリットがあります。
それはエアコンなどの冷暖房に頼りすぎることがなくなる、ということです。高断熱の家は冷暖房にかける時間を短縮し、また設定温度も通常より緩めにしても大丈夫。それでも夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるのでいつでも快適です。
結果、光熱費の削減につながり、高い省エネ効果をもたらすということになります。